渡ってみたくなる橋 鳥取県・島根県「江島大橋」 2015.04.17
鳥取県の境港市から島根県松江市の江島に架かる「江島大橋」にやってきました。
旅の訪問地を検討するために、朝日新聞出版「日本の絶景&秘境100」という本を購入していました。
その本によるとこの橋は「2004年に開通した全長1446.2m。最後部は水面から44.7mの橋。車のCMに使われたことから一躍有名になり、その急勾配から『(アクセル)ベタ踏み坂』と呼ばれている」そうな。
鳥取県側の導入路に、その旨の立て札を見つけましたが、朝日新聞出版の書籍や立て札に使われている写真のようには見えません。
でも、かなりの高度を稼ぐ橋であることには間違いありません。
あらためて、相棒を写真に収め「よろしく、頼むよ」の思いを秘めて、橋を上り始めました。
ぐいぐい高度を稼ぐとともに、橋は海を渡り、無事江島に到着。
相棒をわき道に止めて、橋を振り返ってみると、本と同じ位置の写真を写すことができました。
書籍と立て札の写真は、江島側から、低い角度で橋を仰ぎ見る角度で撮影したものであることがわかりました。
遠方から改めて橋を見ると、その高度が確認できました。
どうか、無事に旅を進めることができますように。
相棒君、よろしくね!
訪問地データ「江島大橋」
■ 供用開始:H16.10.16
■ 総事業費:228億円
■ 全長 : 1,446m
■ 最高点(水面からの高さ):44.7m
■ 橋の中央の橋脚と橋脚の間:250m
■ 橋の直下の水深 :約7m
■ 橋の勾配:島根側6.1%、鳥取側5.1%
(境港管理組合ホームページより)