15.04.18 カテゴリー:32島根県
55歳で電車の運転手の気分を味わう男の一畑電車、レトロ旅 その1 一畑口駅 2015.04.18
●中井貴一さん主演の『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(2010年公開)を見ました。「島根に行く機会があったら、バタデンに乗ってみたい」漠然と思っていましたが。その機会を作ることができました。バタデンのホームページには、ロケ地と旅スポットの特設開設ページがありました。そこには「パーク&ライド」の勧めで、駅の遊休地を無料の駐車場として開放し、車の旅行者にバタデンに乗車することを勧めていました。その勧めによって、この「一畑口駅」にやってきたのです。
●相棒BRZを駐車場に止め、駅舎に入ります。ココは無人駅。しっかり『RAILWAYS』のポスターも貼ってありました。
●このダイヤ、乗客が電車に合わせることが必要です。
●駅舎前には「目玉の親父」が居ました。
●ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるによる自伝エッセイ『のんのんばあとオレ』の作品中には一畑薬師(島根県出雲市)に参詣するエピソードが登場するのだそうです。2012年4月8日に一畑薬師で「のんのんばあまつり」が開かれ一畑薬師に「のんのんばあとしげる少年」のブロンズ像が建立された。このおまつりのとき、ココにも作られたのでしょう。ちなみに『のんのんばあとオレ』はテレビドラマとして1991年と翌92年にNHKで放送されたそうです。(ウィキペディアより)
●バタデンホームページによると、ここ「一畑口駅」はこの先にある「一畑薬師」のふもと駅まで、電車が走っていました。一畑薬師に向かう電車と帰る電車が単線の線路を往復するため、この「一畑口」駅はスイッチバック方式が摂られました。一畑薬師への鉄道は廃線となりましたが、スイッチバック方式はそのまま残されています。
●過去にはこの先に線路があったのだそうです。
●宍道湖温泉駅からやってきた電車が左側線路からホームに入ります。
●ホームに着くと、進行方向を変更するため、運転士が移動します。
●さあ、いよいよ出雲大社に向けて、バタデンの旅が始まります。