15.04.22 カテゴリー:35山口県
日本風景街道 山口県編 「萩往還」 そのほんのほんの一部だけ 2015.04.22
●島根県訪問のときに見つけた「神仏の通い路」と同じ「日本風景街道」として、山口県は「萩往還」の普及啓発をしている。「萩往還観光誘致制度創設委員会ホームページ」によると萩往還とは「長門の萩と周防の三田尻を結ぶ、全長53kmの街道」だそうで、山陰の萩と山陽の防府をつなぐお殿様の参勤交代に使われた路だそうな。
●防府市内では、この防府天満宮の門前街から港に通づる三田尻までが萩往還になるらしい。石碑によると、ここ、防府天満宮は、山口県を南北に走る萩往還と東西に走る山陽道との分疑点だそな。
●萩往還となる門前通り。拡張できない通りのため、車社会からは遠ざかっている門前通りを歩く。
●立市・らんかん橋
案内表示によると、「天満宮の鳥居前町としてこの立市は宮市発祥の地である。立市の北角(旧山陽道と交差する一の鳥居の前)には、高札場や番所が置かれた。このあたりは「らんかん橋」と呼ばれ、迫戸川を渡る橋が昔の面影を今に伝えている(タカヤマ抜粋)平成22年3月 防府市教育委員会」
●らんかん橋脇のタイル張り小広場の埋め込みとマンホールふた。