スタッフブログ

15.04.24 カテゴリー:34広島県

平清盛の「日招き」伝説 音戸の瀬戸公園 2015.04.24

●「日招き」伝説とは(くれナビ 呉市産業部観光振興課ホームページより)
1164年、平清盛公は音戸の瀬戸開削工事に着手した。それから10ヶ月、かなりの難工事となったが、完成も間近に迫った。1165年7月16日、引き潮を見はからって完成の作業が行われることになった。 潮の流れの関係から、この日に是が非でも完成させねばならなかったのだ。清盛公が激励する中、役人・人夫の血のにじむような努力が続けられた。しかし、すでに夕日は西の空に傾き、長い夏の太陽の光も陰り、足もとが暗くなりはじめた。
今ひととき陽があればと、清盛公は考えた末立ち上がり、急ぎ日迎山の岩頭に立ち、今にも沈まんとする太陽に向かい、右手に金扇をかざし、日輪をさし招き、「返せ!戻せ!」と叫んだ。すると、不思議なことが起きた。
沈まんとする陽が戻り始めたのだ。 「それ陽はあるぞ!」 清盛公のかけ声に人々は一層工事に力を入れ、見事 その日のうちに工事を完成させた。 時に清盛公、48歳であったと伝えられている。

●その音戸の瀬戸を見下ろす高台につくられたのがこの「音戸の瀬戸公園」

mini_01IMG_2486

mini_02IMG_2490

●日を招く平清盛公の像。清盛公が瀬戸の音戸を見下ろしています。

mini_03IMG_2482

●展望台からの眺望(音戸大橋)
「音戸大橋」(左のちょっと小さい赤い端)「第二音戸大橋」(右の大きな赤い端)がみえます。

mini_04IMG_2476

mini_04IMG_2485

●展望台からの眺望(広島市方面を望む)

mini_IMG_2469

●旧高烏砲台址
明治29年から陸軍が呉(広島湾)の防護のため、整備した砲台とその兵舎の址。

mini_IMG_2472

mini_IMG_2473

音戸の瀬戸公園(おんどのせとこうえん)データ

(広島県観光サイトひろしま観光ナビより)
所在地 〒737-0012 呉市 警固屋8丁目
駐車場 約190台(無料)