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15.04.25 カテゴリー:34広島県

荘厳な寝殿造りの神社は、身も心も厳かにさせる! 世界遺産堪能ツァーVol.1-2 厳島神社 2015.04.25

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●無事宮島に渡りました。まず、僕たちを出迎えてくれたのは、清盛入道の像でした。

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●世界遺産について、詳細に語る案内板の全文を転記します。
「世界文化遺産『厳島神社』は、瀬戸内海の自然を代表する天然記念物『彌山原始林』を頂く宮島の島全体をご神体として、6世紀ころに創建された伝えられている。
1168年、平清盛は海上に浮かぶ寝殿造りの社殿という独創的な神社建築を完成させた。平安時代の極みに達した建築美の面影は、多くの先人によって手厚く守られ、現在に伝えられている。
周囲の海や山と見事なまでに調和した厳島神社の美しさと、その多彩な歴史は他に類例を見ないものである。また、新藤の社殿群の中にかつての神仏混淆(しんぶつこんこう)のなごりを色濃くとどめている。
大鳥居の立つ海と背後の弥山原始林や都市公園と包含する地域は1996年12月7日「厳島神社」としてUNESCOの世界遺産に登録され、その価値は全世界で共有されることとなった。
我々は、この貴重な遺産を後世に引き継ぐ責務を負ったのである。
2000年11月吉日宮島町建立」

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●さぁ、本殿に参拝します。

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●間近で見る大鳥居。

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●ツァーコンダクターをしてくれた友達が撮ってくれました。

mini_IMG_2532鏡の池

●鏡の池。清水が湧き出ており潮が引くと手鏡のように見えるのだそうな。確かに景色が写っています。

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式の様子(動画)

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●境内では結婚式が行われていました。観光客に公開の結婚式、雅楽の音色が境内に響き渡り、現代の平安絵巻に、自分を含め観光客が見入っていました。

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●能舞台、国内唯一海に浮かぶ能舞台だそうです。その昔、雅な方々が堪能されたのでしょう。

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●反橋(そりばし)かつては重要な祭事の際、勅使がこの橋を渡って本社内に入ったとか。

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●鹿。あちこちに居ました。人が危害を加えないのを知っているため、ずうずうしく参拝者のおやつなどを取ろうとしていました。その傍若無人ぶりに泣き出す子どもたちが居ました。

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●豊国神社(千畳閣)。豊臣秀吉が戦で亡くなった者への供養として、経を読誦するため建立した大経堂だそうです。島内では最も大きな建物で、畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれています。

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●五重塔。千畳閣の隣に建つ五重塔は、和様と唐様を巧みに調和させた建築様式だそうです。