15.08.28 カテゴリー:03岩手県
震災遺構を訪ねて 岩手編その1 2015.08.28
岩手県に入ります。まずは陸前高田市。あまりにも有名な「奇跡の一本松」です。この一本松はモニュメントとして恒久保存する処理がなされているそうです。
一本松周辺の被災地では、山から削り出した土砂をベルトコンベヤーで運搬し、被災地全体のかさ上げ作業が行割れていました。しかし、その範囲があまりに広大で、町全体が造成地になっているかのように感じてしまいます。
この一本松の真後ろにある「陸前高田ユースホステル」
校舎屋上を超える潮にさらされ、無残な姿であるにもかかわらず、犠牲者を出すことがなかった「市立気仙中学校校舎」
道の駅「高田松原」
「雇用促進住宅」
これらがみな、車で数分の距離に存在し、陸前高田市はこの5施設を震災遺構施設として保存し、記念公園として整備するようです。
岩手も観光してます。「碁石海岸」です。
海岸に、碁石のような丸い黒い石が敷き詰められていることからついた名なのですが、海岸は、どこも工事中で車で近づくことが出来ず、体感はできませんでした。
リアス式海岸の生み出す、巨大な奇岩の「雷岩」
観光船がその穴を通過できる「穴通磯」を見学しました。