15.09.02 カテゴリー:02青森県
青森を満喫その2 竜飛岬 青森港 田舎館村田んぼアート 2015.09.02
●竜飛岬
本日も岬です。着いては見たものの?
古い展望所があるだけで、「これぞ竜飛岬!」
なるものがありません。
テトラポッドに整列しているウミネコが妙にひょうきんでした。
ホテルのある高台に向かうと、ありました。
展望台に「風の岬・竜飛」のモニュメントと
昭和世代の歌姫「石川さゆり」さんの「津軽海峡冬景色」の歌碑。
スイッチをおすと、美しいさゆりさんの唄声が、岬に響きました。
この竜飛岬にも、第二次大戦中に砲台がおかれ、
観測所が設置されていたそうです。
それらの跡も碑とともに展望公園になっています。
●三厩と義経伝説
三厩村名発祥の地の碑文によると、
この地までたどりついた義経一行ですが、
津軽海峡の波が激しく蝦夷に渡れません。
義経は三日三晩祈りをささげたところ、
白髪の翁が現れ、三頭の竜馬(羽根がある馬)を
義経らに与えたそうです。
義経は、その3頭の龍馬によって無事、
海を渡ることが出来たそうです。
3頭の竜馬がつながれていたこの岩は厩石(まやいし)と呼ばれ、
3頭の龍場の厩(うまや)となったことから、
この村は「三厩村(みんまやむら)」となったそうです。
その岩の高台には「義経寺」がありました。
整備された海浜公園は、「義経海浜公園」と
命名されており、地域に義経伝説が根付いていることがわかります。
竜飛岬もそこからきているのでしょうか?
●北海道新幹線、着々と工事中。「道の駅いまべつ」
「道の駅いまべつ」です。ここは
JR日東日本管轄の津軽線「津軽二俣駅」と
JR北海道管轄の海峡線「津軽今別駅」が併設されています。
現在、この海峡線「津軽今別駅」は函館までのびる
北海道新幹線の開通に伴い「奥津軽いまべつ」駅
として生まれ変わるまで、現在、休止していました。
●青森港
青森港です。美しく整備され、優雅に散歩するのに最適です。
港に造られた、「ねぶたの家ラ・ワッセを見学しました。
今しがた終わったばかりの、ねぶたがいくつも展示され、
職員による、ねぶた祭り体験のお囃子演奏など、
祭りに参加した気分を味わいました。
青函連絡船「八甲田丸」が、
連絡船運行当時の車両受け入れ地に停泊され、
博物館として公開されており、見学しました。
鉄道専用のフェリーボートとして、
列車に遅滞無いように運行することがいかに困難で
大事な事であったのかを感じました。
●田舎館村田んぼアート
7食7種類の稲を出来上がりを想定し、
地域住民らで田植えをする。田んぼアート。
第二会場の「道の駅いなかだて」で
スターウォーズを鑑賞しました。
タワーの階段には歴代の田んぼアートの写真が
パネル展示されていました。
平成5年から始まり、初期のもの比べると、
現在のアート技術の高さに驚かされます。