15.10.05 カテゴリー:07福島県
おおきなお世話旅 東北vol.2 福島 4 2015.10.05(月)
★大内宿(おおうちじゅく)こぶしライン
大内宿に通じる福島県道131号線は
「大内宿こぶしライン」と呼ばれています。
この道を通って、大内宿に向かいます。
山岳路に入ったところで、
「歴史の道、下野街道パーキング」で休息。
トイレなどの設備が無く、ちょっとがっかりしましたが、
伊達政宗や豊臣秀吉も通った
下野街道(しもつけ海道)の解説表示がありました。
この駐車場脇には、街道の面影を残す、石畳の道がありました。
こぶしラインの終点はロックフィルの「大内ダム」です。
大きくて美しいダム湖でした。
★大内宿(おおうちじゅく)
大内宿は、南会津郡下郷町にある旧宿場。
重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。
時間はお昼時、どこで食べようかと思っていると、
前を歩いていた女性がこの店を指さし
「ああ、あった!ここだ!ここだ!」と言って入っていかれます。
きっと有名店に違いないと思い、のこのこついていきました。
屋根裏部屋そのもので、梁は低く、
給仕さんもお客さんも腰をかがめて通ります。
名物の高遠そばを注文します。
ネギを箸にして食しますが、食べにくい。
ネギをかじりながら、やっぱりお箸で食べました。
四角い急須は蕎麦湯です。
ところで、会津の名物なのになぜ
「高遠そば」なのか?
会津の初代藩主が信州高遠藩出身で、
高遠地方のそば打ち職人と一緒に会津入りし、
高遠のそばの製法を会津に広めたからだそうです。
高遠そばの名は、高遠に逆輸入されたとか。
この人口密度は何なんだ!今日は月曜日なのに!
わらぶき屋根が雰囲気を出しています。
店番をしている店員さんは、
おばあちゃんが多かったです。
宿場の中央には、当時の陣屋も復元されていました。
★塔のへつり
国の天然記念物とのことでやってきました。
案内表示によると、「へつり」とは断崖絶壁のことで、
それが塔のように何本もある所らしいのです。
その上大きすぎることで、
眼前の様子を写真では十分伝えられないのです。
★新米が たわわに 美しく!
何か所かで撮影しました。