15.10.22 カテゴリー:10群馬県
おおきなお世話旅 北関東、群馬 2015.10.22(木) 妙義山、富岡製糸場
★妙義山
群馬最初の訪問地は妙義山を選びました。
訪れたのは午前7時30分。
早朝のさわやかさと紅葉が、タカヤマを出迎えてくれました。
中腹の「中之嶽神社」で出会った、日本一の大黒様です。
荒々しい妙義山をバックに金色のお体に、満面の笑みを湛えています。
群馬県の新たなパワースポットとして、売り出し中のようでした。
★妙技神社
山頂付近に鎮座する「妙義山神社」は
鳥居から本殿に詣でるまで、
何段もの階段を踏みしめて居行きます。
たどり着いた本殿は、金箔を多用するものの、
その色遣いは紫を基調とした抑えたものですが
周囲の彫り物は、豪華でした。
旅の安全を祈願しました。
★荒船風穴
「富岡製糸場」とともに世界遺産に認定されたこの遺跡は、
ネギとこんにゃくで有名な「下仁田町」にありました。
天然の冷風が噴き出す「風穴」を天然の冷蔵庫として造られた施設です。
今は基礎の石垣が残っているだけですが、
この石垣に集めた冷気が漏れないように建物を組み繭を貯蔵し、
冬であると勘違いさせ、羽化しないように、
その時期を調整したのだそうです。
★富岡製糸場
平日だというのに、多くの訪問者でにぎわっていました。
大型観光バスでの秋の研修旅行や修学旅行の一行が多かったです。
真っ先に訪問者を出迎えるのが「東置繭所」
赤いレンガと白い漆喰が美しい建物です。
中の空間を利用し、博物館として、
パネルやビデオで「富岡製糸場」の歴史を紹介していました。
心臓部ともいえる、繰糸所には、昭和60年代まで稼働していた、
自動繰糸機がずらりと保管展示されていました。
働いていた工女さんたちの宿舎の周囲では、
発掘作業が行われ、世界遺産としての
保存調査活動が続けられていました。