16.04.03 カテゴリー:23愛知県
おおきなお世話プチ旅 第382回犬山祭り 2016.04.03
小雨を気にしながらも、春の陽気に浮かれお出かけです。
ご存知、犬山祭り。
江戸時代から続く車山の祭り。
犬山城前の針綱神社
13町内の車山(やま)が広場に集結。
見事な、からくり人形を針綱神社に奉納します。
なんと今年は、数えて382回の祭事。
日曜朝、9時30分に13台の車山が集結しました。
桜、満開の神社鳥居前に最初の車山(やま)が入ります。
犬山祭りでは、青い車山と書き「やま」と呼ぶのだそうで、
青い幕のある最上階が「からくり披露」の階
中央が中山と呼ばれる階で、からくり師が入り、人形を操る
赤い幕の階には、お囃子を演奏する子供らがいる。
まずは、皆さんで鳥居の前でお参り
奉納する神社にご挨拶します。
桜に見守られ、最上階のからくりが
神様に奉納されます。
赤い毛氈で彩られた、下段に控える子供らが
笛や太鼓のお囃子で
からくり披露に花を添えます。
奉納を終えると、鳥居から離れ、
いよいよ「どんでん」です。
掛け声ひとつで、男衆が車輪を上げて、
いっきに180度の方向転換をします。
そのまま、片車輪を浮かせたまま
数メートルを移動。
車山(やま)の重さは3~5トンだそうで、
見事な技です。
こんな着飾ったお囃子の車山(やま)の
町内もありました。
華やかな祭りを支える
縁の下の力持ち
思わず、力いっぱい拍手するタカヤマです。
車山(やま)に見とれ、お食事とお神酒をいただいて
犬山城下をお散歩
桜が満開の小学校で小休止です。
桜、お城、お神酒、お囃子
300年前にタイムスリップした
休日でした。