16.05.17 カテゴリー:36徳島県
徳島 その最深部に挑まん! おおきなお世話旅 徳島県 2016.05.17
★眉山
徳島市です。
街を見下ろすのは眉山です。
その姿を確認するために、徳島城跡のある
「徳島中央公園」にやってきました。
お堀跡の美しい公園。
眉山は静かに徳島市を見下ろしています。
「父の像」なるオブジェを発見!
国を守り、民族を守り、家族を守った
父への敬意をこめて、
徳島県遺族会さんが建立なさったようです。
傍らには、砲台滑り台が!
その形に、ちょっとびっくり!
見間違えてはいけませんよ!!
駐車場の係員の徳島ネイチャーより、
「眉の形の『眉山』は、吉野川堤防まで行くのがよいぞ!」
との助言でやってきました、堤防です。
眉型の眉山です。
美しいのです。また、映画が見たくなりました。
★歴史と人情の「脇町」
オデオン座
山田洋二監督、西田敏行主演、
1996年公開の「虹をつかむ男」の舞台となったオデオン座。
町の指定文化財として、その風情を今に伝えています。
うだつの街並み
「うだつが上がらない」の語源になったうだつが上がる脇町の街並み。
家業が順調な家の軒先には「うだつ」が上がっています。
祖の街並みには、
ゆっくりと時間が流れていました。
いよいよ最深部へ「大歩危小歩危」
吉野川上流、国道32号線の息を飲む渓谷美。
道の駅のテラスで昼食をいただきながら、
写真を撮らせていただきました。
生活の戒めとしての「妖怪」
道の駅「大歩危」には、「妖怪屋敷」がありました。
ここは平地がほとんどない山城町。
一歩あやまれば命がない危険な箇所が無数にある里。
事故や災害を防ぐための伝承として、
自然を敬う教えとして、
妖怪伝説が伝えられた里なのだそうです。
その「妖怪屋敷」が紹介する、楽しい妖怪を、
写真でお伝えします。
「祖谷(いや)の小便小僧」
祖谷(いや)街道の一番の難所といわれる
七曲(ななまがり)にある小便小僧、
谷底まで200mの高さがあるそうな
くわばら くわばら
いったい誰が、置いたのでしょうか?
「祖谷のかずら橋」
その通行料は550円。
かずらで組まれた吊り橋。
大きく揺れることもなく、下さえ見なければ
安心して渡ることができる。
しかし
足元を見なければ、渡れない
高さ45メートルの川底に真っ逆さま
下を見てしまうと「お股にヒュー」と風が吹く。
550円の体感アトラクションは、
とってもヘビーでした!