天空の山城「備中松山城」高梁(たかはし)市 現存十二天守 おおきなお世話旅 岡山県 2016.07.19
★天空の山城
標高480mの「臥牛山(がぎゅうざん)」
山頂にそびえるお城です。
備中松山城は日本で一番高い場所にある「天空の城」であり、
備中松山城は日本で一番高い場所にある「天空の城」であり、
唯一天守が現存している山城という大変貴重なお城です。
城見橋公園駐車場に相棒BRZを待たせます。
ここは、高梁市観光協会が運営するシャトルバスの発着場。
ここからシャトルバスで
「ふいご峠」まで案内していただきます。
シャトルの車窓の景色。
対面通行できない一車線道路です。
★いざ登城
ふいご峠でシャトルをおり、
登城のため、山道を進みます。
汗を拭き、水分補給しながらの上り坂。
時折現れるこんな標識に、癒され、励まされます。
高梁の街が一望できれば、お城は目の前。
櫓を支える石垣が見えました。
この石垣は、2016年NHK大河ドラマ
「真田丸」のオープニング映像に使用されています。
★あんまり役に立たないぞ!
これは、本丸に続く土塀。
ここには「矢狭間」と「筒狭間」が備えられていますが、
土塀の向こう側は断崖絶壁。
敵が登ってくることはまず、
考えられない場所なのでした。
いよいよ天守です。
ここも、大河のオープニングでの使用場所です。
二層構造のこじんまりとした天守。
昭和と平成の2度の大修理と
地元の方々の努力で、
地元の方々の努力で、
白く美しい天守が保たれています。
天守の二階には、
城の守護神が祀られていました。
★天空の城 展望台へ
お城への登城を終え、相棒に連れられて、
見出しの展望台へ。
展望台登り口には待避所程度のスペースしかなく、
混雑時は数十メートル手前の駐車場から
歩くことになります。
展望台からの「備中松山城」です。
天守と櫓が見えます。
秋の早朝には、こんな情景が見え、
「天空の城」と呼ばれるのだそうです。