【世界遺産】白鷺の天守「姫路城」姫路市 現存十二天守 おおきなお世話旅 兵庫県 2016.07.20
屋根瓦のつなぎ目まで、白漆喰で彩られ、
「まぶしい!白すぎる!」と評判の
世界遺産姫路城です。
平成の大修理に要した年月は5年半!
費用24億円!職人15000人!だそうです。
ちなみに、改修披露は2015年3月27日だったそうです。
★大手門より三の丸へ
三の丸御殿跡から天守をのぞみます。
はるか彼方に見える白亜の天守です。
★いの門から城内へ
いよいよ天守が近づきます。
★はの門南方土塀
さまざまな時代劇の撮影に使用された南方土塀。
いまにも、お侍が駆け上がってきそうです。
★にの門からの天守
角度が変わると天守の表情も変わります。
★姥ケ石(うばがいし)
金網で守られている姥ケ石。
羽柴秀吉が、姫路城を築く際に、
羽柴秀吉が、姫路城を築く際に、
城内の石垣が足りず困ったそうです。
そんなおり、近所の老婆が
自宅の石臼を使って欲しい
と申し出たそうです。
老婆でさえも協力しているのだから
との評判が広まり、その後、
石が続々集まったという美談が残る
伝説の石臼だそうです。
★水二門
この門をくぐるといよいよ天守に入場です。
★大天守内部
地階から一階へ
居並ぶ「武具掛け」を通って、大天守へ進みます。
巨大な2本の大黒柱
「西大柱」「東大柱」が天守を支えます。
地階を含め、6階までの急な階段を上ります。
最上階には天守の建てられている
「姫山」の地主神が祀られています。
周囲の眺めは最高です。
暑さも半端じゃありませんでした。
★備前丸からの天守
本丸に当たる場所の備前丸から天守を見上げます。
この場所に御殿があった時代もあったそうです。
この場所に御殿があった時代もあったそうです。
★備前門
備前丸出口の門です。
ひときわ大きな石が右端の扉を支えています。
これは建築当時に出土した、
これは建築当時に出土した、
古墳時代の「石棺」を
石垣に利用しているのだそうです。
★お菊井戸
怪談「播州皿屋敷」の「お菊さん」が
絶命したと伝えられる井戸です。
★西の丸
池田氏に代わり城主となった本多忠刻と
徳川家康の孫・千姫の居館として、
千姫の化粧料10万石で元和4年(1618)に造営された
と伝わる御殿が西の丸。
その庭園から望む天守の姿は、
観光パンフなどに使用されているようで、
もっとも美しいものです。
三の丸御殿跡で作業する皆様に、
感謝の気持ちを込めて、
最後に天守を振り返りました。
白漆喰が新しく「白すぎる」
と形容される姫路城白さも、
と形容される姫路城白さも、
あと一年ほどだそうです。
白漆喰の色があせる前に
白漆喰の色があせる前に
タカヤマは訪問出来て良かったです。