16.08.03 カテゴリー:05秋田県
秋田竿燈まつり 2016.08.03 おおきなお世話東北祭り旅
秋田市に戻ってきました。
名高い東北祭りのひとつ。
秋田竿灯まつりを堪能しました。
旅行会社のお世話になって、桟敷席から観覧します。
竿燈囃子(かんとうはやし)と呼ばれる
笛と太鼓の鳴り物を先頭に、
各町内会や団体ごとに観覧コースをパレードします。
最期を進む提灯が「竿燈」です。
その全体の姿は「稲穂」を表し、
提灯のひとつひとつは「米俵」だそうで、
五穀豊穣の願いを込めた夏祭りだそうです。
行進が一時止まると、提灯の炎を確認し、
いよいよ、竿燈妙技の開始です。
「大若」と呼ばれる最大の竿燈は
高さが12m、重さが50kgを超えるのだそうです。
その竿燈を掛け声とともに高々と掲げます。
一本竿に掲げられた「竿燈」
その竿を支える「妙技」に思わず拍手です。
高々と掲げた手を伸ばす「平手」
バランスをとりながら竿を乗せる「腰」
もっとも難しい技だそうです。
「肩」での妙技
その竿は、ご覧のとおり
自重でしなっており、
風にあおられ、倒れてしまうこともあります。
各町内の「竿燈」が稲穂のように連なります。
この子たちも立派な主役。
長老に見守られ、
「幼若」「小若」と呼ばれる
小ぶりの竿燈を掲げます。
写真だけでは伝わらない、熱い熱気が伝わりますように
タカヤマの撮影した動画です。