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17.03.17 カテゴリー:8 おせっかい夫タカヤマ

時の流れと介護タクシー「懐かしさと寂しさと嬉しさと」 2017.03.17

愛知県心身障害者コロニー

本日は「愛知県コロニー」にごあいさつに伺いました。この「愛知県コロニー」は、私たち夫婦がそれぞれにお世話になった職場です。
おせっかい妻タカヤマが新米看護婦(年齢が分かる名称です)として1983年(昭和58年)から1年半、中央病院小児病棟で勤務させていただきました。おせっかい夫タカヤマは1998年(平成10年)から3年間、授産所と緑の家で勤務しました。

ここは妻が勤務した中央病院。47歳の老朽施設。補修が重ねられており、近く建て替えが行われるようです。

タカヤマ夫婦を出迎えてくださったのは、ここ、こばと学園の看護師さんと保育士さん。タカヤマ夫婦を仕事を通して支えてくださった当時の同僚です。職員の方のご好意で、見学者としてこばと学園を案内させていただきました。
「おおきなお世話」をさせていただくことになるやもしれぬお客さまの歓迎を受けることが出来ました。ありがとうございました。

おせっかいタカヤマ妻が青春時代の独り暮らしをしていた独身寮にもご挨拶させていただきました。

高度経済成長期・バブル期・リーマンショックからの低成長期と日本経済の大きな動きに合わせ、社会福祉の目的や理念も少しづつ変化しながら、現在に至っています。この愛知県コロニーはタカヤマ夫妻を支えてくださった利用者と職員の方々と共に、その歴史を見守ってきたのです。シミに汚れた建物が、そんな時代の流れをしんみりと語っているようでした。