23.05.14 カテゴリー:1 やってて良かった!おおきなお世話
お父様のご帰宅を美しいバラが待っていました。 2023.05.12
入院が長期化するお父者様。長引くコロナ禍で面会もままならない。5類感染症移行を機会に、短時間でも自宅で過ごす時間をつくりたい。
そんなご家族の想いを実現するために「介護タクシーおおきなお世話」の資源をフル活用してお手伝いさせていただきました。
連休前に、ご自宅を訪問させていただきました。
息子様のご説明を受け、自力では体を起こせない状態のお父様をお連れするベッドまでの動線を確認します。
お父様への身体的負担が最も少ない方法として、①「ストレッチャーに乗車して自宅まで移動」②「すくい上げ担架(スクープストレッチャー)に乗り換えて、お部屋までお連れする」を提案させていただきました。
この方法をスムーズに行うために、家具や荷物の移動を息子様にご依頼しました。
この二日後、お父様の病棟にお見舞いし、担当看護師さんより医療情報の提供をいただき、息子様と協議した搬送方法が最適である事を確認しました。
搬送前日、再度自宅を訪問し、ベッドまでの動線の障害となる家具・荷物がすべて片付いていることを確認できて安心しました。
さて、一時帰宅当日です。事前の訪問、面会により、スムーズにご自宅ベッドまでお連れすることができました。
ご家族の希望によりご自宅での2時間の滞在。おせっかい看護師妻は傍らに寄り添い、体調を管理しながら痰吸引のお世話をさせていただきました。
お父様がお手入れされていたお庭には、ピンクのバラがお父様をのご帰宅を喜ぶかのように満開の花を咲かせていました。
ご利用ありがとうございました。